MX_Revolutionレビュー

前回、期待の新兵器と称して紹介した『MX_Revolution』
買ってみたので、小生意気にもレビューなんぞしてみようかと・・・。


一応、結論から言ってしまうと、『リネるのには使えない』


ええ、そりゃもう、リネの一般生活がままならないほど使えません。


製品的にはなかなかおもしろい機能や構造をしているんですが、ことリネージュのしかもWizには全く持って使えない代物でした;;

基本機能

まずは、このマウスの売りから説明しますかね。
あんま意味のない売り文句もあるので、ここはオイラ的に通常生活(仕事とか)で使えそうな機能に絞って紹介しますね。


1.コードレス
 言わずと知れた機能ですな。
 2.4Ghz帯を使用しての無線マウスなんですが、携帯やPHS、電子レンジで通信が阻害されるのかどうかは不明です。


2.高性能レーザー
 最近標準的に装備されているようですが、LEDなんかでビカビカ光らないあれです。
 のぞき込んでも目が潰れないかどうかは謎です。


3.プレシジョンスクロールホイール
 一応、今回の売りのようです。
 ホイール動作が2モードあり、状況に合わせて使い分けることが可能です。
 一つは普通のホイールのようにカクカク動くモードです。
 もう一つは壊れたホイールのようにストッパーがなく、はじいただけで延々と回るモードです。
 リネで試してみたですが、ちょっとはじいただけでSCを10周くらいは軽く回ります。


4.ドキュメントクイックフリップ
 オイラが大注目した親指ホイールと思わしき機能です。
 実はこれ、ホイールではありませんでした;;
 前後にクキクキっと動かす物で、なんとも微妙な操作感です。
 実際には『Alt+Tab』でソフトを切り替えるのと同じ機能を有しています。

最初の落とし穴

まあ、最初にインストールしてみるわけですが、不覚にも最大級の落とし穴に落ちてしまいました。
なんと!コイツ!
対応OSがXPとVista、MacX10.2.8以降とかって代物です!
オイラ、リネマシーンはいまだにWin2000なんに・・・_| ̄|○


仕方ないのでサブノートで試してみるです。

第二の落とし穴

さて、ユーティリティもインストールし終えて、機能をアサインしてみようとすると、なんか思ってたより選択肢が少ないです・・・。


そして、決定的な泣き所が!!!


こいつ、ボタンにホイールクリックをアサインできませんよ!hhhhh


もうオイラ的に使えないこと決定です。


しかし、そこはそれ、Logicoolアーキテクチャを継承していまして、MicroSoftの5ボタンマウスでアサイン出来なかった『Ctrl+Tab』が簡単にアサインできました^^

第三の落とし穴

そもそも、このマウスにナニを期待してたかと言えば、親指付近に設置されたホイールらしき物だったわけで、他は悪くてもこれだけ使えればイイジャン?と気を取り直して、


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クリック出来ませんよ・・・コイツ;;


一応、SCは動くんですが、クリックできなきゃ意味はありません。


もうオイラ的に使えないこと(ry

トドメの落とし穴

他のゲームならいざ知らず、リネでここまで封じ手にされるととても使えるとは思えません。
あきらめて使わないことに決めたですが、最後に超絶な落とし穴が・・・。


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ホイールクリックできねーぞ?ーー;;


いあ、左右ボタンの真ん中にあるホイールでクリックでけんですよ。


このマウス、前述のとおり、ホイールに特殊な機能が仕掛けてあるですが、この機能の切り替えを行うため、ホイールクリックするようになっているわけです。
そのため、通常のホイールマウスの標準機能であるホイールクリックがオミットされているようです。


だめじゃん・・・_| ̄|○